【病気が教えてくれる、病気の治し方~スピリチュアル対症療法~】
トアヴァルト・デトレフゼン
リューディガー・ダールケ
シドラ房子◎訳

病気の症状とは、心の葛藤が身体にあらわれたもの。

症状の持つ象徴的な意味を知れば、病人の問題がとこにあるかがわかる
という考え方のもとに書かれています。

例えば、体内で2つペアになっている臓器(腎臓、肺、卵巣など)にトラブルが発生した場合、《交際》や《パートナーシップ》とのつながりが深い。

肺は、拘束されない交際・コミュニケーション分野に対応、

腎臓は親しい仲間との出会いのようなパートナーシップにあたる。

食に関するトラブル(拒食症、過食症)は、女性にしかみられない。

特に思春期の少女が太りたくないという思いから食べることを拒否する。

その反面、誰も見ていないとわかると逆のあらわれかたをして、
信じられないくらいの量を食べてしまい過食症になる。

小腸の特徴は分解、つまり物を細かくすることにある。

小腸にトラブルがある場合は分析や批判しすぎる傾向にあり、

便秘は無意識、身体の夜側を意味し、大便は無意識の中味にあたる。

このことから、便秘は意識されない内容が明るみに出ることに対する不安といえる。

便秘症の人は出して片付けてしまうことができない傾向が多く、

物質的な物であれ意識的なものであれ、しっかりつかんで人目に触れないようにしてしまう。

なるほどな~と思うことも多く、やはり《病は気から》と言われるように、
身体に出てくる症状は無意識層や精神的な歪みの結果なんだろうなぁと思いました。

 

 

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