数年前に、知人の依頼を受けてベースカラー診断のお手伝いをしたことがあります。
その知人が、ある町の婦人会の慰労会?でカラーについての講演をする際、
デモンストレーションとしてステージ上で数人の方のベースカラー診断をするので、
手伝ってもらえないかと。
私もそれほどたくさんの人の診断をしたことはなかったのですが、
人手不足でお困りのようでしたので、同行させていただきました。
さて、いよいよ当日。
当初の予定ではステージ上にカラー診断のセットを用意し、
数人(せいぜい5〜6人)の方の診断を、、
という予定だったのですが、当日ご希望の方に挙手していただくと、、、
ほぼ全員の方が元気良く手を挙げてくださったので、
結局2人で手分けして全員のカラー診断をさせていただきました。
壇上につぎつぎと希望者が上がってこられます。
まさに、カラー診断のわんこそば状態!
しかも、こちらの意思ではストップと言えません!笑
皆さん普段はお米を作ったり農作業をされているので、
普段の服装は野良作業用のものが多いようでしたが、
カラー診断をしながらお話させていただくと、
「今度、コーラスの発表の時に着るドレスを作るんだけど何色がいいのかなぁ?」
とか
「メガネの縁の色、どんなのがいいのかね?今度、老眼鏡作るんだけど。。」
とか、
「野良作業の時に使ってるこの帽子、私に似合う色なの?」
とか、みなさん気になることがあるようでいろいろと質問してくださいました。
結局50人以上の診断をさせていただいたように思います。
その途中でふと気がついたことがあります。
それ以前に診断させていただいた20〜40代の方や周りの友人知人のベースカラーは
やはりブルーベースが多いものの、イエローベースもそれなりにいました。
感覚的には3割くらいがイエローベース、。
でも、この日はほとんどの方がブルーベースだったのです!9割以上です!
この日、イエローベースと診断させていただいたのは、私の方で1人か2人のみ、、
個人的な考えですが、これは一つには食生活の変化が影響しているように思いました。
この日診断させていただいた方達の年齢層は50代〜60代がメインです。
お米中心の生活で肉よりは魚という嗜好の方が多いかなと思うのですが、
こういう嗜好の方はブルーベースが多いような気がします。
肌の色というのはその下を通っている血管の色の影響も受けており、その血液は
食生活の影響を受けていると考えられるからです。
そして、私の周りの肉好きの方はイエローベースが多いのです。
もう一つの可能性としては、性格の問題。
もしかすると農作業というコツコツと日々の積み重ねが大切な作業に耐えられる性格の方にブルーベースが多いのかもしれないなぁと思いました。