４月もついに最終週。
ゴールデンウィークが近づいてきましたね。
今年は５月１日、２日にお休みをとれれば９日間の
大型連休になるのだとか。
ヨーロッパ方面にも観光に行けそうな長期休暇になりますね。
もちろん、お仕事の方もいらっしゃるとは思いますが、
会社員の方は、やはりゴールデンウィークやお盆の時期、
秋の連休あたりがお休みを取りやすいのかもしれませんね。
欧米の方は比較的長期のバケーションを取るために仕事をすると
いうような感覚があるようですが、
日本人は勤勉な国民性があるのか、一人だけ有給を取って旅行に、、
というのは肩身がせまいという職場環境もありますよね。
さて、この「観光」という言葉。
「光を観る」と書きますね。
ある方に聞いたお話の中で印象に残ったことがあります。
観光というのは、
その現地に行って、
その場所に降り注ぐ太陽の光のもとで、
その対象物を観たり、現地の空気を感じることだと。
ほんとに、その通りだなぁと感動いたしました。
たしかに、昨今はインターネットが発展・進化していますので、
家の中にいても、世界中の景色を楽しむことができます。
そんな影響なのか、最近の大学生は卒業旅行で海外にいくということが
減っているのだそうです。
でも、やはりインターネット越しに観る景色や対象物は、
現地で観る物にはかなわないと思うのです。
雲ひとつない青空のもと、天まで伸びてくのかと思うような
サクラダファミリアの存在感
砂嵐から一夜明けて、誰の足跡もないサハラ砂漠を、
らくだに揺られながら朝日が昇るのを感じるひととき
ジリジリと皮膚に浸透しそうな太陽の光を浴びながら、
一夜にして火山の噴火で消えてしまったポンペイの町に思いを馳せる時
ドイツでクリスマスの屋台が並ぶ中、白い息を吐きながらホットワインと
ジャガバターで現地の文化を体験してみるとき
世界を旅してみると、日本にいる時にはなかなか感じられないようなことも沢山あります。
また、それと同じように、普段の生活ではなかなか気がつきにくい
あなたの世界観があります。
周りの人はみんな敵だと思うような毎日でも、
ほんとは愛に溢れた世界観の中で生きているのかもしれません。
自分の世界観に気がつくと、それまで悩んでいたことにこだわらなくなって
のびやかに生きていけますよ。
お休みがあまり取れなくて旅行に行けないとしても、
一度ご自身の世界観の中を旅してみませんか？
きっと、あなただけの宝物が見つかりますよ◎
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