今日は春分の日で、祝日でした。
春分の日とは、二十四節気の一つで、秋分の日とともに、
昼と夜の時間がほぼ同じ長さになる日と言われています。
そして、西洋占星術では春分の日から1年が始まると
考えられています。
グレゴリオ暦のお正月、
立春、
春分の日
ということで、ホップ・ステップ・ジャンプで
やっと2018年が始まったということに
なるのでしょうか。笑
切り替わりの日のせいなのか、今日は春の嵐のように
風がものすごく強く、関東では雪が降ったところもあったようです。
3月末ごろまで冷える日があると思いますので、コートのクリーニングは
もう少し待った方がいいと思います◎
さて、私は先日、
「SWITCH〜遺伝子が目覚める瞬間〜」という
ドキュメンタリー映画を見てきました。
遺伝子の研究をされている村上和雄博士の研究をもとに、
人間の可能性の素晴しさが描かれている作品です。
人間の遺伝子には1000文字×1000ページ分の百科事典並みの
情報が約3200冊分入っているのだそうです。驚
そして、人は、そのうち5〜10%しか使っていないとのこと。
村上博士によれば、ノーベル賞を取った人でも、一般の人でも
遺伝子には大して差はないとのこと。(なんか勇気でますよね。笑)
この映画の中で、プロゴルファーの石川遼さんのことについて
お話されていたのですが、石川遼さんの家系には特別運動神経が
良い人が多いというわけではなく、むしろ運動音痴な方だとのこと。。
では、なぜ石川選手があそこまでの成果を上げられるようになったのかというと
やはり、周りの環境が大きいのだろうなと感じました。
なぜなら、
石川選手がまだ小学生の頃、将来マスターズで優勝したいというような
ことをご両親に伝えた時、ご両親はそれを否定せず受け入れた上で、
そうなるようにサポートしてあげたのだそうです。
このお話を聞いて、やはり人間の可能性を潰してしまうのは周りの環境や
自分自身なのだろうなと感じました。
おそらく、多くの親御さんは、小学生の子供が将来マスターズで優勝したいなどと
言えば、
そんなこと言ってないでちゃんと勉強しなさい
とか、
お父さんもお母さんもそんなにスポーツ得意じゃなかったから無理だよ
とか、
そんな夢みたいなこと言うもんじゃない
とか、
自分の子供の可能性を否定するようなことを言ってしまうのでしょう。
そして、それは自分の遺伝子を否定する発言にもなっているし、
パートナーの遺伝子も否定することになるんですよね。
では、人間の可能性を発揮するために、遺伝子のスイッチをオンにするには
どうすればいいのかというと、以下のことが必要なのだそうです。
①環境(運動も含む)
②思い・想い(メンタル面)
③食事
個人的には、この中で②(本人の)思い・想いの影響が大きいのかなと
思います。
たとえ周りの人が否定しようとも、自分が自分のことを信じて思いを貫けば
可能性が開けていくのではないかと思いました。
思う念力、岩をも通す
こういう言葉もあったなぁとふと思い出しました。
この映画、SWITCHには、上記のお話の他、
関西の方には記憶に深く残っていると思われる
尼崎の脱線事故の被害者の女性が、お母様をはじめとする
ご家族の愛に見守られ、驚くべき回復を遂げていく過程や、
ご家族との日常などが収録されており、生きるとは何か、
使命とは何か、様々なことを考える1日となりました。
この映画は、映画館ではなく、自主上映会での上映で見ることができるようですので、
ご興味ある方はチェックしてみてくださいね。