昔は、受験勉強は高3の夏休みが天王山とか言われていましたけど、
最近の受験生もそういう感じなんでしょうか?
いろんなことが年々早くなってきていますので、もしかしたら今は高校(中学)1年の夏が
受験の山場とかになってるのかもしれませんね。。
大学受験や高校受験は半年ほど先のことですが、資格試験なんかは
夏場に開催されることが多いので、今まさに最後の追い込みを頑張っている方、
試験が終わってホッとしている(あるいはハラハラしている)方も
いらっしゃるかもしれませんね。
大学(高校)受験も、資格試験も、同じ目標を持って同じものを目指している仲間同士、
一緒に合格できる方が喜びも一入ですが、やはり実力の世界、そうはいかない場合もありますよね。
ビリーフチェンジを学ぶため、プロセラピスト養成講座に通っていた時、
先生の話を聞きながら、ふと昔のワンシーンが浮かび上がってきたことがありました。
それは、高校受験の発表の日のこと。
中学2年生の終わり頃から急激に仲良くなった子と同じ高校を目指すべく、
同じ塾に通い頑張っていたのですが、発表の日に学校まで掲示板を一人で見に行くと、
友人の番号がありませんでした。
この時、なぜか自分の合格を喜べず、(一緒に合格できなくて)悲しいという気持ちばかりが出てきて、なんだかその学校に行きたくないと思うほどに落ち込んだのを覚えています。
結局、合格した第一志望の高校に通うことになりました。
同じ中学からは2、3人しか進学しておらず、とても心細かったのですが、
結果的にはこの高校に行くことで私のその後の人生は大きく変わったと思います。
その数年後、大学受験の時に、他の友人とこれとは逆の立場になったことがありました。
友人が合格して私は力及ばずという結果になったのです。
この時、高校受験の時のことを思い返し、失礼なことをしたなぁと思い、反省しました。
大学受験で合格した友人にはきちんとおめでとうと伝えることができました。
なので、あの高校受験の時の微妙な感覚は、大学受験の時に自分の中で
消化できたと思っていたので、養成講座中に記憶から浮かび上がってきた時は、
「? なんでいまごろ?」と思いました。
おそらく、高校受験の時、私に必要だったことは、
自分の合格を喜ぶことだったのだと思います。
友人が良い結果にならなかったのは残念ですが、
自分は目標を達成できたのだから、少なくとも自分の中で
喜びを感じることが大切だったのだと思います。
今、受験勉強を頑張っている方も、資格試験の勉強に取り組んでいる方も、
自分だけ合格して友達は良い結果が出ず、、ということがあるかもしれません。
でも、自分が合格したのだったら、それは喜んでいいんですよ。
目標を達成できたのだから喜ばしいことです☆
確かに、周りへの配慮は必要かもしれませんが、、、
お互いに全力で取り組んだのであれば、きっと後悔はないはずです。
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